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パパ読ンデ

光を越え、事象の地平面で逢いましょう

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暑かった夜の虫

秋の深まりと共に

昆虫たちの姿が消えてゆき、

二度と戻れない場所へ忘れ物をしたような、

祭りの終わった帰り道のような、

後ろ髪を引かれる思いです。

そんな時私は、炬燵に潜りながら昆虫図鑑を眺めて、

来シーズンの出会いに想像を膨らませたり、

マイピクチャを開いて、

今年縁あって遭遇した虫達の写真を見返したりしています。

この季節になっても、

その時の胸が躍るような気持が蘇ってきて、

気になる虫がいたらすかさずカメラで写真を撮っておいて

よかったなと心底思います。

213 106



夕方、今まで見た中で一番でかいカブトムシが

梢の間を飛んで行き、

それを指をくわえて見守るしかなかった日がありました。

だからその後、カブトムシを誘引するためのエサを

妻に作ってもらい、木に塗りつけておいたのです。

夜になり、勇んでトラップに駆けつけると、

想定外の光景にでくわしました。

カブトムシやクワガタが群がっていると皮算用していたのに、

その殆どがヘビトンボでした。

213 111




小学生の頃、ヘビトンボを見た私は、

なんて気持ちの悪い虫なんだ、

と背筋が寒くなったのを覚えています。

虫好きの今となっては、

いい写真が撮れて幸運を感謝しています。

薄くて脆そうな翅を、

畳んだり仕舞ったりして隠すことなく、

堂々と出しっぱなしにしているところが、

剛毅なハンターの雰囲気を醸していました。

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このコクワガタは一度虫かごへ入れたのですが、

家で長男が作ったコクワガタ王国に

十五匹もコクワガタがいるのを思い出し、

これ以上増えてもなんだな、と思って逃がしました。

パッと見た時に、妙な大顎のノコギリクワガタだな、

奇形なのかなと考えました。

でもその大顎がいつも見ている形なのに気がつき、

コクワガタだったのかと驚きました。

そのくらい大きなコクワガタだったのですが、

もうコクワは食傷気味だったので

あまり興味をそそられませんでした。

後で図鑑を見ていると、

コクワガタの体長の最大値が54ミリと書いてあり、

これを手に入れておけば日本一のコクワガタだったかもしれないのに、

と密かに落胆してしまいました。


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このシロスジカミキリもでかかったです。

写真に写っている私の小指は、長さ七センチです。

背中にある黄色の斑点が特徴ですが、

シロスジと名づけられています。

初めはその名前に違和感を覚えたのですが、

死ぬと黄色が白に変色するらしく、

図鑑の写真も白い斑点で載っていました。

長男と一緒にいるときに遭遇したのですが、

私が腹を摘もうとするとギ~と鳴くので、

驚いた私は手を放して飛び退きました。

大好きな昆虫にビビッているところを長男に目撃され、

父の面目を潰してくれた思いで深いカミキリです。

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  1. 2010/11/21(日) 23:50:51|
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