パパ読ンデ

光を越え、事象の地平面で逢いましょう

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僕たち宇宙人

夕食後に散歩に出掛けると、

紫がかった西の夜空に細い上弦の月が浮かんでいました。

上弦とは月を弓の弦に例えているからなのでしょうが、

私には月がお椀のような入れ物に見えて、

直ぐ上方に白く輝く星を

その椀に受け止めようとしているかのようでした。

散歩の間中、月の方をチラチラと気にしていたのですが、

私が期待した月が星を受け止めるなどという

ファンタジーは目にすることができませんでした。

家に帰り着き、鳥を観察するために先日購入した

小型の双眼鏡を取り出して、月を観察してみました。

肉眼以外の方法で初めて月を見たら、

太陽の光に照らされたベージュの球体があったので、

月が岩で出来た星だと言う事が納得できました。

それは知識としては当然理解していたのですが、

どうしても私の中で月のイメージは、

夜の空にある美しいただの光と言う感じでした。

それがちょっと拡大して眺めただけで、

月は本当に地球の周りを公転している衛星なんだな、

と気持ちよく腑に落ちました。

そう思っていると、右から動く光が月を横切って、

左上の方へ遠ざかって小さくなって消えてゆきました。

初めは凄く早い飛行機かと思いましたが、

飛行機のように光が点滅していないので、

もしかしてUFOだったのでしょうか。

直線的に運動していたので人工物だとは思いますが、

この空は宇宙につづいていて何も遮る物が無いことを

正体不明の光球に思い出させてくれました。

私たち人間だって、充分な速度さえ得られれば、

地球の重力から解き放たれ、

いつでも宇宙に飛び出して行けるのです。

宇宙は決して絵空事ではなく、

私たちの頭上に実在している無限の広がりです。

自分と宇宙との間に壁のような仕切りは一切無く、

それを双眼鏡で凝視し続けていたら、

体が宙に浮いて夜空に吸い込まれてしまうのではないか

という感覚に陥り、

咄嗟に双眼鏡を下ろしました。

その時私と宇宙は確かに繋がっていた気がしました。



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  1. 2010/05/18(火) 00:14:12|
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