パパ読ンデ

光を越え、事象の地平面で逢いましょう

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手ぶくろを買いに





童話の巨匠の新美南吉さんの名作なのでご存知の

方も多いかと思います。

私が小学生の時国語の教科書にも載ってました。

この絵本は絵がとてもやわらかい雰囲気で

このやさしいお話にとても合ってると思います。



お話の内容は

洞穴に住んでいる狐の母子がいました。

冬になって辺り一面雪景色になりました。

子狐が雪遊びをして手が冷たくなっているのを見たお母さんキツネは

子狐にてぶくろを買って上げようと夜人間の町まで行こうとします。

しかし途中で友達の狐が町でひどい目にあったのを思い出し怖くなります。

しかたがないので子狐だけを町へ行かせることにしました。

子狐の手を片方人間の手に変えて帽子屋に行ってその手を見せて

「この手にちょうどいい手袋をちょうだい」と言うように子狐に教えました。

帽子屋に行った子狐はまちがえて狐の手のほうを見せてしまいますが

帽子屋は最初怪しみますが先にお金をもらって本当のお金ということを

確認すると子供用の手袋を子狐に渡しました。

帰り道に人間の家から母と子のやさしい会話が聞こえてきて

母が恋しくなり子狐は急いで母のところへ戻ります。

そして人間はちっとも怖くなくて、間違えてほんとうの手を出した

けれどつかまったりせず手袋をくれたと母に言いました。

「ほんとうに人間はいいものかしら」と母狐はつぶやきました。



この絵本は読み聞かせにはちょっと長いかもしれません。

それでも15分もあれば大丈夫ですのでおすすめです。

私たちは普段なにかと人を疑う事があると思います。

世の中は戦いだからだまされたり、蹴落とされたり

して負けないようにと用心しています。

確かに人をだまして平然としている人がいます。

皆さん何回かだまされたことがあるでしょう。

私ももちろん何回もだまされたことがあります。

でもよくよく考えてみるとだまされて損をした事よりも

人を信じて得をしたことの方が多いはずです。

例えば、友達に女の子を紹介してもらって

あってみたらけっこう好みのタイプで付き合うことになり

そのうちに結婚して子供も二人生まれて幸せだとか、

インターネットのオークションで品物を売ったら

思いもかけず高い値段で売れてラッキーだ、などです。

けっこう世の中には他人を疑いすぎて身動きがとれなくなって

不幸に陥っている人がいます。

そういう人を見るともったいないなと思います。

例えば、結婚なんて相手を信じなければやっていけないことなのに

余計な妄想をして相手が自分を裏切っていると思い込み

自分が傷つけられる前に相手を傷つけてやると考える人がいます。

他人や自分を信じる事を忘れて恐怖にかられて余計な事をして

自分をどんどん悪い方に追い込んで行くことはよくあることです。

当たり前の事ですが私たちの生活は他人を信じることで成り立っています。

信じなければ生きてゆけません。

だったらとことん信じるのが良いと思います。

会社の上司や同僚、近所の奥さん、昔からの友人、こどもの学校の先生

自分の親、兄弟、妻、夫、子などのことを「信用できない」「きにくわない」

などと思ってイライラしてストレスを溜めるのは非常に損だと思います。

時には裏切られても人を信じていればそれを上回るいいことがあります。

私は他人を信じるということはとても大切でとてもお得な事と思います。

このお話は人間を信じてお母さんにもそれを教えてあげる

子狐がとてもお利口で心が和みます。

優しい気持ちになれるいいお話です。



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  1. 2009/05/30(土) 22:35:05|
  2. 絵本
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